審査結果発表
2002年11月30日(土)10:00〜12:00、いわきビジネスプランコンテスト2002二次審査(プレゼンテーション審査)が行われました。一次審査(書類審査)を通過した4名が審査委員を前に熱意のこもったプレゼンテーションを行い、この審査をもっていわきビジネスプランコンテスト2002の審査結果が確定しました。 同日、13:30〜いわきビジネスアイディアコンテストと合わせて結果発表ならびに表彰式が行われました。入賞者は次のとおりです。
●いわきビジネスプランコンテスト2002
(応募総数8件)
■優秀賞(副賞:10万円)
鈴木 俊成 |
「ITを活用したサードパーティロジスティクス」
アパレルメーカー向け商品納品管理代行業 |
プランの概要 |
主に首都圏にある中小アパレルメーカーの商品納品代行、倉庫管理業をIT活用によりいわきで行う。
地方の休眠不動産を有効活用し、一括請け負い契約を事業部制にし、不動産オーナーにも利益配分するビジネスモデルで、初期費用、固定経費(家賃)を低コスト化し競争力をつける。 |
北郷 俊明 |
「顧客との継続的コミュニケーションシステムの確立」
造園業におけるこれからの業態と変化を前提とした庭作り |
プランの概要 |
ライフスタイルは変化し続けるものととらえ、その一部として庭空間のカタチを継続的にサポートする。そのために顧客とのコミュニケーションを取り続けるツールとして電子メール、インターネット、FAXを活用する。 |
※ビジネスプランコンテスト最優秀賞は審査の結果、該当なしとなりました
※プレゼンテーション審査は5名と予定でしたが1名棄権となりました
●いわきビジネスアイディアコンテスト2002
(応募総数19件)
■サンシャイン賞(副賞:富士通製パソコン1式)
天野 仁司 |
「ものづくり科学館」 |
アイディアの概要 |
ものづくりに必要な技術指導と素材の販売を一体化して行う。ものづくりの場と素材、部品の販売を痛いかさせだれでも利用できる創造工房を提供する。ものづくりには、アイディア、工作技術、素材の入手が必要であるが、全てを揃える事は難しい。顧客が持つアイディアを実現するための工作技術、工作設備を供与し、同所でさまざまな素材の販売を行う事で、ものづくりによる地域の活性化を狙う。 |
■優秀賞(副賞:図書券3万円)
元木 信二郎 |
「ファミリー・タクシー」 |
アイディアの概要 |
タクシー会社が各家庭と定期契約を結ぶ事により、タクシーの利用頻度を上げ、自家用車にかかる費用低減と資源の有効活用を目指す。 |
青木 昌明 |
「ふれあいネット」 |
アイディアの概要 |
高齢者に対する児童のふれあいを深めるため、児童と高齢者の交流の場を提供する。webカメラの設置サービスなどで携帯電話からふれあいの様子を映像配信する。 |
中島 健治 |
「都市一農村間の人材派遣事業」 |
アイディアの概要 |
過疎化と労働力不足に困窮する農村・地方都市に、比較的過剰な労働力を提供する仲介業。 |
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